学術レポート「秩父宮記念公園における旧竹中別荘と同庭園の文化資産評価」

首都圏に近く、雄大な富士山を望み、豊かな自然の中にある御殿場は、明治時代に入ると箱根から足を延ばした外国人が訪れるようになりました。
御殿場まわりの東海道線が開通し駅がつくられると、交通の便の良さから、保養地や避暑地として多くの人々に愛され、皇族、政財界人、文化人、外国人などの別荘も数多く建てられ、別荘文化が花開いた歴史があります。

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市では、現在、市内二の岡地先にある昭和天皇の弟宮である秩父宮殿下のご別邸「秩父宮記念公園」の第2期整備を、平成32年をめどに進めています。

こうした中、整備計画内に建つ市所有の「旧竹中別荘」について、平成28年、京都造形芸術大学を卒業された勝又重春氏が研究テーマの1つとして作成したレポート資料の提供を受けました。勝又氏は、秩父宮記念公園第2期整備計画策定懇話会委員でもあります。

このレポートの内容について、御殿場の別荘文化を知る一資料として広く皆さんに知っていただきたく、ご本人の了解のもと、公開します。